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2016年2月12日

毎日がごきげんさん

赤ちゃんとお話出来るママになる

皆さん、こんにちは。
赤ちゃんとお話の木村朋子です。

今回は、赤ちゃんとの対話についてお話したいと思います。
少し、長くなりますよ。

昔、池川明先生のクリニックで
赤ちゃんとの対話を始めた時は
果たして、どんな結果が出てくるか全く分かりませんでした。
なので、とりあえずやってみる事からスタートしました。

方法は、筋肉反射とイメージ両方を活用して
お母さんとおなかの赤ちゃんが直接お話できるように
対話をサポートしていくものでした。

「どうして、ママと赤ちゃんがお話できることに
気が付いたんですか?」って、よく聞かれます。

代理セッションって聞いたことがあるでしょうか。
本人に直接アプローチするのではなく
アプローチする側と被験者の間に1人いて
その人を通じて、被験者へアプローチする方法です。
その方は、被験者に触れています。

おなかの赤ちゃんとお母さんは、へその緒で
繋がっていますから、これが同じ意味合いに
なると考えました。

イメージは、既にイメージ療法として多くの
場で活用されています。

インナーチャイルドやスポーツ、自己啓発でも
活用されていて、その有効性については
ご存知の方も多いでしょう。

赤ちゃんとママは、へその緒で繋がっているし
イメージでそこに出てきた人物と話が出来るのであれば
赤ちゃんとだって話が出来ても不思議じゃない・・・
そう思って、やってみると想像以上に
お母さんの口から、いろんな言葉が出てきました。

私が、赤ちゃんからの言葉を伝えるのではなく
私が、お母さんに赤ちゃんの事を質問すると
お母さんが「赤ちゃんが〇〇って言っています」
「赤ちゃんは、ニコニコ笑っています」
と教えてくれるのです。
私は、それを聴いて話を進める進行役です。

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それで、ほぼ全員赤ちゃんとお話が出来たのです。
全員、赤ちゃんと話すのが初めての方です。

ただ、中には自分は興味がないのに人に言われて来た方
触られるのが嫌という方は
イメージが浮かばなかったり、途中で映像が固まったりして
困難な場合もありました。

当時は最初に、筋肉反射で赤ちゃんの情報をとって
それをベースにお話を進めていきました。

おなかの赤ちゃんに向かって
「大好きよ」「愛してるよ」「ありがとう」
そう話しかけるお母さん
すると、お母さんの眼から涙がこぼれていくのです。
泣きながら語りかけている姿を見ていて感じたのは

これまで、ちゃんと気を向けてあげていなかった事への
懺悔の気持ちや
赤ちゃんに話しかけているけれども、ひょっとしたら
自分が言って欲しかった言葉だったのかもしれない
と感じたのです。

お母さんと共にいるのに、気にかけてもらえていない
赤ちゃん
一生懸命頑張っているのに、認めてもらえないと
感じているお母さん

赤ちゃんとお話をしていると
実は、自分に言って欲しかった言葉だったり
することが、よくあります。
「本当は、自分に、、なんだよね」っていうと
涙が溢れてくるのです。
抑えようのない涙です。

赤ちゃんは、お母さんが心の奥にしまっていた
感情を出すお手伝いもしてくれているんだと
思います。

一人の時より、赤ちゃんがいてくれると
出しやすいんですよね。

2015-12-17 14.18.19

あれから10年。。。

今は、赤ちゃんとお話する前に筋肉反射を
使う事は、ほとんどありません。

赤ちゃんとお話に来る事自体、既に準備が出来ている
そう感じるからです。

ただ、お空に還った赤ちゃんとお話する場合は
筋肉反射を使って、これを行う事の許可を得てから
始めます。

赤ちゃんも赤ちゃんの都合がありますからね^^

産まれた後もお話は出来ますが
答えを目で探してしまうので、難しく感じる方が多いようです。
それでも、お話は出来ます。

赤ちゃんとお話にこられる方は
私にとって、クライアントであり生徒さんでもあります。

自分で体験して、やり方を身体で覚えて
自宅で一人でも出来る方法です。

中には冊子「あのね、ママ、、君とママとのひみつのおななし」
読んで、自分でおなかの赤ちゃんとお話する方も
いらっしゃいます。

2015-10-29 14.26.04

それくらい、実は簡単な方法なんです。

貴重で、素晴らしいマタニティを
赤ちゃんと共に、楽しく穏やかな日々にしていきましょう。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。
気になる方は、お尋ねくださいね^^

全ての赤ちゃんが愛でいっぱいなように
私達も、愛でいっぱいの赤ちゃんでした。
大人になっていく中で、置き去りにしてしまった
心を、取り戻していきましょう。

必要な言葉が届きますように。。。

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